「プラダを着た悪魔」を観た(映画のワンポイント)
で、今まで放置プレイをしていて、やっと先日観ましたよ。DVDレコーダーの整理も兼ねて。
今年の初め、WOWOWは「I LOVE FASHION」と題して、ファッション関係の特番やら映画を色々放映していたのですが、この「プラダを着た悪魔」もその中の一つとして放映されました。僕は普段、この手の映画は観ませんでしたが、「Project RUNWAY」というアメリカのファッション番組が好きで、そのノリで観てみようかと録画した次第です。
2006年の映画なので、内容や出演者が誰だとかということは本当に今更だし面倒なので書きませんが、ここでは映画を観るにあたってのワンポイントアドバイスをいたしたいと思います。
以下、ネタバレに近いものがありますので、見ていない方はご注意ください。
「予見」
いくつかの映画の中に、この映画の内容とか、どんなことが始まるのとか、これから主人公は何をするのかを暗示させるカットが冒頭に仕組まれている場合があります。(気をつけて観てないと判りにくいですが)
私は映画の専門家ではありませんので、専門用語は知りませんが、これをあえて「予見」と言う事にしましょう。
で、「プラダを着た悪魔」では、冒頭は冒頭、最初のカットがこの「予見」にあたります。

そう、主人公が曇った鏡を拭き、自分の顔を鏡で見ながら歯を磨くカットですね。
この映画を観た方なら、敢えて書かなくてもわかると思いますが、「曇った自分をクリアにして磨きをかける」という映画の大筋に沿ったことをこの短いカットで表しています。
この映画、少し乱暴なところがあります(ハリー・ポッターのこととか)が、プロット的に分解していくと結構面白い、先の読みやすい映画です。
で、最後にこれは「予見」ではないのですが、映画のラストの方で、噴水の中に携帯電話を捨てるシーンがありますが、あれはたまたま噴水があったからではなく、ちゃんと意味があります。
「噴水」は”湧き出るもの”として「欲求」・「欲望」・「性欲」などの比喩表現によく使われます。ですのであれは自分の欲を”欲”の源に戻した。または捨てたと解釈することができるのです。

ちょっとしたことですが、DVDを持っている方は、是非ご確認ください。
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